ビッグオー見たら眠れなくなって、朝まで起きてた。
今日は約束があるので寝てしまったら大変なことになる。
まず夜まで起きないことは確かだし。
そんなの許せない。
頻繁に会えるようなところに彼女は居ないから。
彼女と会うために今日を迎えたのだといっても過言ではないですよ。
明らかに睡眠不足の頭と身体を叱咤して、
でかけたのです。
半身と会うために一路横浜へ。
とは言え、電車で一本とはいかないので乗り換え乗り換え乗り換え。
その、ドア付近に立った電車の中で暇つぶしに本を読む。
と。
『不二〜、不二〜』
・・・はいッ?
ふふふふふ、不二駅?
は?
いやいやまさか・・・・・・
そんな駅名聞いたことないし。
確認の為駅名を確認。
くじ、でした。
いやー、吃驚した。
落ち着いてまた読書に集中。
『日吉〜、日吉〜』
・・・はいッ?
日吉?
この近く、氷帝学園ですか?
駅名ホントに日吉やし。
あーもう、これはホントに・・・俺に対する親切なのか!?
日記のネタにどうぞって!?
寝てない頭は暴走するんだぞー!
俺にしか解からないこの高揚感をどう説明したらいいのよ?
王子に支配された頭で読む鳥玄坊ってどうなのよ。
途中で電車乗ってきた人は黒猫読んでたし。

えっとね、
そんで半身たる彼女に会って、
やっぱりなんつーか、落ち着いたのです。
変な緊張とかしてたけど、やっぱり彼女は彼女で。
安心すると同時に少しだけ絶望もした。
なんていってみようも無い感情で複雑。
出会った頃から彼女といちは密着していたけれど、
どこか一線を引いていたことを思い出させてしまうから。
べたべたと恋人同士以上にくっついて、いちゃついて。
常にそばに居ないと死んでしまうと半ば本気で思ってしまうほど。
それでも口にしないことがあった。
知らない世界を、お互いに持っていた。
知らない世界なんて本当はなかったけど、
全部手にとるように解かっていたけど、
わざと口にはしない部分を持っていた。
そう言うものが必要だったと思う。
それを、多分ちゃんと知っていた。
それで良かった。
離れるなんて思っていなかったから。
ワタシたちは、知らなかったから。
あのままで居られるなんてどうして思ってしまったのか。
若さ故、幼さ故。
成長と分岐を見極められなかったミス。
それは兎も角。
どこにいようと、どんなに離れようと、
お互いの感覚はぴったり一致するのだ。
それを会うたびに確認できて、笑える。
どうしよう(笑)

飲んでもんじゃ作って食って。
朝までカラオケして、始発で帰りました。
この時点でいちは40時間近く寝ておりませんでした。
ただでさえ睡眠必要ッコなのに。

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