幼。

2002年2月5日 自己愛
だってわたしは自分の片割れさえも無くしてしまった。

わたしたちはふたりでひとり。
はなれてからそれを知った。

全くの他人。
だけど間違われるほどそっくりで、双子のようなわたしたち。
何をするにも一緒だったのに。
ふたりでなんでもできたのに。
居なくなることなんて考えていなかったのに。
わたしのすべてだったのに。
失って、何も出来なくなって、抜け殻になって。
だけどあのこは、
わたしなしでもちゃんといきてる。

ふたりでひとり。

足りないわたし。

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